#68 免疫システム

こんにちは!

スモールジムHappyBranch中田駅前店の藤野です😊

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます✨

 

3月30日は「ドラえもん記念日」だそうです!

 

1979年3月30日、テレビ朝日系列でアニメ『ドラえもん』(第2作)が放送開始した日だそうです🤓

 

さて、前回のブログでは「衛生環境の変化」がアレルギー罹患率の原因の一つになっているというお話しをいたしました!

 

その中でも「免疫システム」がポイントでしたね!

 

今回のブログでは、この「免疫システム」とはなんぞや?というところをご紹介していきたいと思います!

 

免疫系には 「自己と非自己を識別し、外敵(細菌・ウイルス)を攻撃する機能」 があります。

 

しかし、幼少期に 病原体や寄生虫との適度な接触がないと、免疫システムが過剰に反応しやすくなります。

 

その結果、本来害のない花粉や食物に対しても過剰に反応(アレルギー)することがあります。

 

敵か味方かの区別がわからなくなってしまう感じですね😅

 

また、免疫には TH1(細胞性免疫)とTH2(液性免疫)という2つの仕組みがあります。

 

幼少期に細菌や寄生虫と接触するとTH1が適切に発達し、TH2の過剰な働きを抑える働きがあります。

 

しかし、過度に清潔すぎる環境ではTH2が優位になりやすく、アレルギーや自己免疫疾患に繋がりやすくなってしまいます。

 

さらに、免疫の70%以上は 腸内細菌によって調節されます。

 

幼少期に多様な細菌と接することで、腸内細菌が多様化し、免疫寛容(過剰反応を抑える力) が育ちます。

 

逆に、過度な清潔環境や抗生物質の乱用は腸内細菌の多様性を低下させ、アレルギーや自己免疫疾患のリスクを高めてしまいます💦

 

以上が「衛生環境の変化」によるアレルギー罹患率増加の要因でした!

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

 

それではまた明日👋🏻