#47 前庭感覚

こんばんは!

スモールジムHappyBranch中田駅前店の藤野です😊

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます✨

 

3月9日は「ありがとうの日」だそうです。

 

「3(サン)9(キュー)」の語呂合わせから「感謝を伝える日」として広まったそうです😊

 

さて、前回のブログでは「バランス」を構成している3つの要素をお伝えいたしました!

 

「視覚・前庭感覚・体性感覚」の3つでしたね!

 

今回のブログでは「前庭感覚」についてお話ししたいと思います!

 

前庭感覚とは、

身体のバランスや空間における位置、動きを感じ取る感覚のことです。

 

これは、前庭器(ぜんていき)と呼ばれる内耳の一部(耳の奥)で感知されます。

 

◆前庭感覚の役割◆

 

1.バランスを保つ

・立ったり歩いたりするときに身体の傾きを調整する

・転ばないように姿勢を維持する

 

2.頭や体の動きを感じる

・乗り物の揺れや回転を感じる

・目を閉じても自分がどの向きにいるか分かる

 

3.目の動きを調整する

・頭を動かしても視界がブレないようにする(前庭動眼反射)

 

◆前庭感覚のしくみ◆

 

前庭器には半規管(はんきかん)と耳石器(じせきき)という部分があり、それぞれ異なる動きを感じ取ります。

 

・半規

回転の動きを感知(例:首を横に振る、ぐるぐる回る)

 

・耳石器

直線的な動きを感知(例:エレベーターの上下、車の加速・減速)

 

前庭感覚は一般的に40代頃から衰え始めると言われています。

 

60代以降になるとめまいやふらつきを感じやすくなり、転倒リスクが高まります。

 

以上のような特徴があります!

 

なかなか耳にしない機能だと思いますが、今回のブログを機に少しでも「前庭感覚」に興味を持っていただけますと幸いです😊

 

では、

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨

 

それではまた明日👋🏻