こんにちは!
スモールジムHappyBranch中田駅前店の藤野です😊
本日もブログをご覧いただきありがとうございます✨
雪降りましたね!❄️
けど道路が凍るほどではなく安心しました😮💨
さて、前回のブログでは「成長ホルモン」についてお話しいたしました!
前回のブログの最後に「次回は5つの効果」に対してお話しいたします!とお伝えしましたが予定変更です🙇🏻♂️
今回のブログでは、
「血流制限をするとなんで乳酸が溜まりやすくなるのか?」
このあたりをもう少し、深掘りしていきたいと思います!
少し専門的な内容になってしまいますが、なるべくわかりやすく噛み砕いてお伝えいたします🙇🏻♂️
人間は身体(筋肉)を動かす際にエネルギーを体内で作り出す必要があります。
このエネルギーを作り出す工場が3つあります。
①ホスファゲン系(ATP-CP系)
クレアチンリン酸を材料とする工場
② 解糖系(乳酸系)
糖を材料とする工場
③ 有酸素系(酸化的リン酸化)
酸素を材料とする工場
加圧トレーニングにおいては②と③の工場がポイントになります!
加圧トレーニング時(ベルトを締めている時)は主に静脈血の流れを制限しています。
静脈血の流れが制限されると酸欠状態になります。
通常は①②③全ての工場が働くのですが、酸欠状態では③の工場が機能しなくなってしまいます。
③の工場が機能しない代わりに②の工場がフル稼働することになります。
しかし、②の工場も酸素を使いたいのですが、酸欠状態になってしまうと、本来Aという材料からBという製品を作るはずが、Cという製品に変換されていまいます。
このCという製品が「乳酸」になります。
乳酸がたくさん作られても、本来であれば静脈血に乗って肝臓や心筋(心臓の筋肉)などへ運ばれて、エネルギーとして再利用されるのですが・・・
加圧トレーニング時はこの静脈血の流れが制限されている😱
ということは乳酸の行き場がない!
そして行き場を見失った乳酸はその場でどんどん蓄積されていく・・・
結果、脚がダルくなっていく。
というメカニズムになっております!
そのため、加圧トレーニングを行うと
乳酸が溜まりやすい状態になるということです!
いかがでしょうか??
おわかりいただけましたでしょうか??
この3つの工場については、トレーニングをする際に大事な知識になりますので頭の片隅に留めておくとオススメです!👍🏻
では、
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
それではまた明日👋🏻
